今週の整備
  
  
   
   
  トライアルバイクのフロントホールベアリングの修理です。
  ベアリングのアウターだけがハブに張り付いていましたのでコツコツと丸い鉄棒を使って
  取り外しました。
  
  外径37×内径20×幅9のタイプです。早速ホームセンターに買い物に出かけたのですが
  このタイプは在庫なし。さてさてどうしようかな O(≧▽≦)O
  
  整備が本業ではなので不定期更新になります。
  
  
   
  
   
 
  フロート室にはだいぶ細かな砂、ほこり様な物がたまっていました。
  メインジェットをはじめとする各ジェット類を慎重に外してキレイにしました。
  
  きれいに洗われたエアクリーナーボックス。
  これからキレイにするエアクリーナーとインシュレーターです(^^;;
  
  
  
  
  フロントフォークオイルシールです。
  向かって左側が新品。右側か外されたオイルシール、
  かなりのオイルもれがあったみたいで
  フロントフォークからはあまりオイルが出てきませんでした(>_<)
  
  
 
   
  
  左の写真はバネ側
  右側がダンパー側です。ダンパー側からはかなりドロっとしたオイルが出てきました(>_<)
  
  
   
  
  マフラーを分解すると中はこんな感じになっています。
  各パーツをキレイにします。
  
  
 
    
  
   
    
  
  カーボンがたくさん溜まっています。
  
 
  
  カーボン除去作業が終了しました。
  たくさんのカーボンが取り除かれました。比較のためのジッポライターです。
  
  
   
   
  ブレーキキャリパーを分解します。
  なんとブレーキパッドはなくなっていました(>_<)
  
  
 
  
  すべてのピストンを外してキレイにしました。 右側が清掃後です(^-^)
  
  
 
  
  ピストンシールを外した写真です。
  よ〜くよ〜く
  みるとピストンシールを外した溝にゴムのカスみたいなものが溜まっています。
  これをキレイに掃除してシールを組み込みます。
  本来ならばこのシールは交換かもしれませんね(>_<)
  
  
  
   
   
  
  フロントホイールのスポークとニップルが1本かけていましたので
  装着しました。ついでにタイヤも減っていたので交換しました。
  左が外されたタイヤ、右が装着予定のタイヤですよ(>_<)
  
  
  
   
  
  ホイールベアリング装着の時にインナーカラーがやけに削れていたので
  この際、新品に交換しました。
  左がどうしてって思うような削れ方をしていたインナーカラー、不思議な削れ方ですね(>_<)
  右が新品です(^-^)
  
  
   
  
  困ったことにフロントアクスルシャフトがうまく入らない、という状況で
  倶楽部の副会長が助っ人にやってきてくださいました。
  
  こういう技こそ見習うべきことだと思っています。
  
う〜む タメになるなあっと感じた一日でした
  
   
 
  パウンチングパイプのカーボンを取り除きましたので
  中身のグラスウールも交換しました。 組みあがったマフラーです。
  少し磨きをかけますのでキレイに輝いています(^^;;
  
   
 
  ギヤオイルを入れるためのネジを外そうと思ったのですが・・・
  よく見るとネジ山が潰れかかっていています。
  おまけになんとも強烈に締め付けられていて外れないのです(>_<)
  
  ようやく外すことができました・・・のですが出てきたオイルはホンのちょっと?
  これがあとあと面倒なことになるのです(>_<)
  
   
 
  ギヤオイルを規定量いれてこの作業はおわり!と思いきや・・・・
  翌日ガレージにはオイルがたらたらと垂れているではありませんか(>_<)
  シフトフォークからのオイルもれです。これでギヤオイルが少ししか排出されなかった理由が
  解りました。外されたエンジンーガード、随分汚れていましたのでキレイに洗いました。
  
 
 
  ここからせっかく交換したギヤオイルがたら〜りたらりと漏れているのです。
  
 
 
  新しいオイルシールと交換して、きれいにしたエンジンガードを組み付けました。
  これでギヤオイルからの漏れは治りました(>_<)
  
  
  スポークが1本おれていたので新しく組んだら・・・
  あれ〜センターがこんなにずれているではありませんか。
  散々悩んで、色々相談し、解決できました。
  しかし・・・・・・・・・・どうしても緩みもしない、締まりもしないスポークが2本、
  これが原因でどうしても綺麗な円がでないのです。
  
  あ”〜っ またタイヤ外して2本組み直しだぁ(>_<)
  結局この悩み作業には2週間ほど費やしました(ToT)
  
  
 
  
  
   
 
  マスターシリンダーのブーツがクラッチ側もブレーキ側もボロボロだったので
  交換することにしました。右側が新品です。
  こんなに違うものなのですね。
  
 
 
  古いブーツの中から出てきた部品。
  左側がクラッチマスターシリンダーについていた部品ですが、クラッチ側だけが異常にさびているのです(>_<)
  ブレーキ側は綺麗なのですが
  なんと・・・バネがないのです、大きくなったブーツの穴から落っこちたんだと思います。
  この部品を手にしてとあるバイク屋さんにに
  『あの〜ぅ こういうバネありますかぁ?』
  尋ねると瞬時に
  『ないねぇ〜、なんていう部品なの?』
  
  『グリメカというブレーキシリンダーの部品ですがぁ』
  しばらく無言・・・
  『しらないなぁ・・・』とのことなのでホームセンターまでまた買い物。
  パーツを注文する、探しに移動する、これは整備作業において
  案外と手間のかかる作業なのです。(>_<)
  バネは同じ長さに切って使いました。問題ないと思います。
  
   
 
  リアスプロケットを交換しました。
  指指しのような刃こぼれが9箇所ほどありました。
  今回はレンサル社のスプロケットを選択しました。
  

  う〜む いいですね、こういったところにも広告宣伝のステッカーが貼られています(^-^)
  
  組み付けてみると
  やっぱり・・・・たるんたるんになった古いチェインとピッチが合わないのです。
  フロントスプロケットとチェインを注文しました。
  作業は進んで・・・停滞して・・・こんな具合です(>_<)
   
 
 
  リアタイヤの外しついでにチェインテンショナーのネジをグリスアップしました。
  このネジは油切れでサビサビでした。
  
   
 
  中央2本がもともと装着されていたレバーです。
  短いレバーは力が必要ですので、普通の長さのレバーに交換しました。
  固定式のスロットルパイプも供回式スロットルパイプに交換しました。
  写真撮り忘れですm(_ _)m
  
 
 
  左側は交換前、右側が交換後、グリップはレンサル(ミディアムタイプ)、
  グリップエンドプロテクター装着しました。
  
 
 
  こちらもレンサルグリップです。左側は交換前です。
  スロットルパイプは供回りタイプに交換しました
  
 
 
  スロットル周りは分解清掃しました。
  スロットルワイヤーもとってもとっても軽くなりました(^-^)
  
  
  テールランプがどうしてもキレイにならないので交換することにしました。
  
 
 
  交換前、交換後です
  随分と雰囲気が違うと思います。
  そう思うのは本人だけかなぁ(>_<)
  
  
   
 
  
   
   
  
  リアブレーキの調子が悪いのでOHしました。
  大体調子が悪くなるとキャリパーを分解してもなかなかピストンが外れないものです。
  ピストンシールを外した写真ですが、ここにたくさんゴミがたまっています。
  ここをきれいに掃除します。
  外したピストンですがだいぶ汚れています。
  これもきれいに掃除して組み込みました。
  最後にエア抜きですがこれがまた面倒なのです。
  あ〜でもない、こ〜でもない、と最後の一粒までエア抜きしてとても調子よくなりました。
  
  なんとパソコンクラッシュしてその他たくさん撮った写真はすべてなくなりました。
  これで作業報告の終了とさせていただきます<(_ _)>